自作パソコンでEl Capitanの夢を見る

elcapitan

注意:これは夢の中の話です。Appleの規約ではMac以外のハードウェアでmacOS(Mac OS X)を動かすことは認められていません。

2016/07/08: 若干手順が簡単になりました。

夢の中で使用した自作PCは、以下のような構成です。

MB: ASUS H170-Pro
CPU: Core i7-6700
RAM: DDR4-2133 8GB*2, 4GB*2
Graphics: GIGABYTE GeForce GTX650Ti Boost

ごくありふれたSkylakeの自作PCです。

また、夢を見るには、El Capitanが動いている環境と、8GB以上(16GB以上のほうが安全なようです)のUSBメモリが必要です。

インストール用のUSBメモリを作る

Mac環境で、App StoreからEl Capitanをダウンロードしてきます。

elcapitan01

El Capitanのインストール画面はそのままにしておきます。

夢見がちな外国の皆様が、UniBeastというツールを作っていますので、そちらの最新版をダウンロードします。

tonymacx86 Downloads | tonymacx86.com

会員登録が必要なので、済ませておきます。ついでに、インストール後に使う「MultiBeast」もダウンロードしておきます。

UniBeastを起動する前に、Macの言語設定を英語にしておきます。画面の指示に従い、インストール用のUSBメモリを作ります(UEFIとLegacyの選択は自分で判断してください。今回はUEFIを使います)。

USBメモリができたら、MultiBeastもUSBメモリの中に入れておきます。

マザーボードの設定をする

H170-Proでは以下の設定が必要です。

  • Serial Portを無効化
    これだけは非常にわかりづらい所にあります。Advanced→Onboard Devices Configuration→Serial Port Configurationで無効化できます。
  • XHCI Handoffの有効化
  • Secure Bootの無効化

USBメモリから起動する

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UEFIからUSBメモリを選択して起動します。

IMG_0563

見慣れぬブートローダーが出てきます。歯車のアイコンを選択しEnterを押し、

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Boot Args: の中に、以下を追記します。

nv_disable=1

インストール

Windowsなどと大して変わりません。パーティションはメニュー内のディスクユーティリティから切ります。

IMG_0565

1回めの再起動では、USBメモリから起動します。HFSと書かれたハードディスクのアイコンを選択すると、インストールを続行できます。またこの段階でも上記のBoot Argsへの追記を忘れずに行います。

スクリーンショット 2016-07-08 2.48.29

USBメモリ内のMultiBeastを起動、各種ドライバーをインストールします。今回インストールしたのは以下のドライバーです。

  • UEFI Boot Mode
  • FakeSMC(最初から選択されているはず)
  • FakeSMC Plugins(後述のHWMonitorから、温度などを取得できるように)
  • FakeSMC HWMonitor Application(メニューバーに、各部温度やCPUの速度を表示できるアプリ)
  • RealtekRTL8111 v2.2.1(ネットワークドライバー)
  • Increase Max Port Limit(ケース前面のUSBポートが使えるように)
  • Mac Pro 3,1(System Definitionsは、Mac Pro6,1やiMacは避ける)

再起動すれば完了です。Boot Argsに何も追記しなくても、正常に起動するはずです。

スクリーンショット 2016-07-06 17.49.11

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